木造の家は災害に弱いと誤解されがちですが、実際大地震による被害は鉄筋コンクリートの建物に比べ、
被害が少ない事が実証されています。
前述の特徴を活かした代表例に、
奈良の法隆寺があります。300年もの年月を経ても部材の強度はほとんど変わっていません。
このように災害に強い桧は、鉄やコンクリートを凌ぐ素晴らしい建築材料なのです。

木の種類 圧縮強度
(kg/p
)
曲げ強度
(kg/p
)
耐久性
耐朽性
ヒノキ 400 750
ス ギ 300 660
ツ ガ 350 630


桧の放つ芳香成分には主に、高いリラクゼーション効果や精神安定効果、また殺菌作用がある
「ヒノキチオール」と
抗菌性・殺菌作用があり、白アリを寄せ付けず腐りにくくする「フィトンチッド」が含まれています。
構造材に桧を使うだけで、おのずとこれらの効果を持った家が生まれるのです。
ちなみにヒノキチオールは育毛剤や化粧品にも利用されているようです!

ご存知のように、木は成長に応じて年輪が増え太く大きくなっていきます。
暖かい所で育つ木の年輪は、間隔が大きく(=密度が低く)、すぐに太い幹になります。
寒い所では間隔は狭く(=密度が高く)
長い年月を経て頑丈な太い幹を作ります。一般的にこの年輪の密度が強度と比例しています。
岡山県境の寒さの厳しい環境で成長した良質な桧は、平成4年に
天皇賞を受賞しています。

実は桧(ヒノキ)は、伐採後200年〜300年かけて強度が徐々に増していきます。
その後徐々に伐採時の強度に戻っていきますが、1000年以上経っても伐採時の強度を保っています。
この特性は他の木材、鉄などにはない
桧だけの特徴です。

もともと桧自体は他の木材と比較しても、圧縮・引張り強度共に群を抜いていますが、
さらにねばりも持ち合わせています。特にねばりは耐震時に必要となる強さです。
つまり桧は、
あらゆる方向から加わる力に対して、強靭さを発揮すると言えます。

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